未経験からエンジニアを目指して勉強を始めると、
多くの人が ほぼ同じところでつまずきます。
「自分だけができないのでは?」
と感じてしまいがちですが、これは珍しいことではありません。
この記事では、
未経験エンジニアが最初につまずきやすいポイントと、
その考え方・乗り越え方を現実ベースで整理します。
この記事で分かること
- 未経験者がよくつまずくポイント
- つまずく理由は「能力不足」ではないこと
- 挫折しやすい考え方
- 続けるための現実的な対処法
目次
結論:つまずくのは「普通」
最初に結論です。
👉 未経験エンジニアがつまずくのは、能力がないからではありません。
むしろ、
- つまずかない人の方が少ない
- つまずくのは学習の一部
と考えた方が現実的です。
つまずきポイント① エラーが多すぎて分からない
最初に多いのがこれです。
- エラーが出る
- 何を言っているのか分からない
- どこを直せばいいか分からない
未経験の段階では、
エラー文自体が読めないのが普通です。
なぜ起きる?
- プログラミング特有の言葉に慣れていない
- 仕組みが分かっていない
👉 最初は「読めない」のが前提です。
つまずきポイント② 何をしているのか分からなくなる
勉強を進めていると、
- 今これをやる意味が分からない
- ゴールが見えない
- 自分が成長している実感がない
と感じる時期が来ます。
なぜ起きる?
- 全体像が見えていない
- 小さな積み重ねが実感しづらい
これは、
どの分野でも起きる初期症状です。
つまずきポイント③ 調べても答えがすぐ出ない
未経験者が強くストレスを感じるのが、
- 検索しても解決しない
- 情報が多すぎて混乱する
- 英語の記事が多い
という状態です。
なぜ起きる?
- 正しい検索キーワードが分からない
- 何が分かっていないか分からない
👉 これは「調べ方」に慣れていないだけです。
つまずきポイント④ 成長していない気がする
勉強を続けていると、
- 全然できるようになっていない気がする
- 周りと比べて遅い気がする
- 向いていないのではと不安になる
という感情が出てきます。
なぜ起きる?
- 成長は目に見えにくい
- 最初は「分からないこと」が増えるから
実はこれ、
理解が進んでいる証拠でもあります。
つまずきポイント⑤ 完璧に理解しようとする
未経験者ほど、こう思いがちです。
- ちゃんと理解してから次に進みたい
- 曖昧なまま進むのが不安
しかしプログラミングでは、
後から分かることがほとんどです。
完璧主義は、挫折の原因になりやすいです。
つまずいたときの現実的な対処法
✔ つまずく前提で進める
「つまずく=失敗」ではありません。
👉 つまずくのが前提
と考えるだけで、気持ちはかなり楽になります。
✔ 小さな理解で先に進む
- 全部分からなくてOK
- なんとなくでOK
後から、
「あ、こういうことか」
と理解できることが多いです。
✔ 比較しない
SNSやブログで、
- 他人の進捗
- 成功談
を見ると、不安になりやすいです。
👉 比べるなら昨日の自分だけ
私の経験から思うこと
私自身も、未経験の頃は、
- エラーばかり
- 何をしているのか分からない
- 成長していない気がする
という状態が続きました。
それでも、
- 手を動かす
- 調べる
- 少しずつ進める
これを続けることで、
ある日ふと「分かる瞬間」が増えてきました。
まとめ:つまずきは成長の途中
未経験エンジニアが最初につまずくのは、
誰にでも起きることです。
大切なのは、
- つまずいても続ける
- 完璧を求めすぎない
- 少しずつ進む
この姿勢です。
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